出会いを求めての転職はあり？

職場に同性が多かったり、年配の人が多く出会いがないため、プライベートが充実しないという悩みを持っている人は、転職を視野に入れると良いだろう。
なぜなら、転職理由は人それぞれであり、定義や決まりはないからだ。
実際に転職理由の上位には、人間関係の悩みというものが挙げられる。
出会いがないということも人間関係の悩みだと言えるだろう。

しかし、転職する際に職場選びを誤ってしまうと、また同じ悩みを繰り返すことになる。
出会いを求めて新たな職場を探す際は、従業員の男女比や従業員の年齢に注意して選ぶようにしよう。

ここで注意すべきことは、異性が多すぎる職場は出会うチャンスが高まると思われがちだが、逆効果であるという点だ。
同性が少なすぎることで馴染めずに居づらい雰囲気になってしまい、距離が縮まらなくなる可能性がある。
そのため、男女の比率は五分五分くらいの所を選ぶと良いだろう。
年齢に関しては好みにもよるが、自分の年齢と同年代くらいの異性が多いところにすると働きやすいのではないだろうか。
仕事においてのスキルも同レベルくらいで、プライベートな話も合うため話が弾み、同性・異性を問わず円満な関係を築きやすいからだ。

ただし、転職というのはあくまで仕事ありきであることを忘れてはならなし。
異性との出会いを求めることは構わないが、スキルアップを図ったり、自分の将来もしっかりと考えよう。
そうすれば仕事にもやりがいが出てくるはずだし、頑張る姿勢は新しい職場でも好感を持たれるだろう。
転職は異性と知り合う以外にも、新しい仲間や仕事との出会いもある。
だからこそ、公私ともに充実させるためには、仕事を疎かにしてはいけないのだ。